理美容店において実践的・効率的な衛生管理理容師が提案します。

 

 日本剃刀(本剃刀)における複合洗浄消毒システムとは

 理容師自ら研ぎあげて使用することにより繊細な剃り味を生みだす「日本剃刀」の感染症衛生管理を目的としたシステムです。日本剃刀などは構造が単純なために有効なシステムであり、通常の剃刀(替刃式など)にはロータスクィーン工程を含むシステムを行なってください。


○日本剃刀・複合洗浄消毒システム(システム開発・茨城県理容師:高橋信之/埼玉県理容師:藤井実)

第一洗浄消毒

使用済日本剃刀を流水洗浄し、ティッシュペーパーを巻きます。

そして「理容師法施行規則第25条」の「家庭用洗剤を使用して洗う」
を含めた作業として、中性ナノ洗浄剤「ロータスクィーン」亜塩素酸弱酸性水溶液「フィリオ30」で200倍希釈した「フィリオ30ナノ」を使用します。400ccの次亜塩素酸専用容器に2滴ほどロータスクィーン原液を垂らすことにより「フィリオ30ナノ」となります。以前、理美容店において法定消毒剤であった「クレゾール石鹸」の最新版と理解してください。

 
中性ナノ洗剤「ロータスクィーン」の特許成分「ナノ洗浄剤」と「フィリオ30」の特許生成法高濃度・高純度次亜塩素酸成分により日本剃刀上の脂成分を素早く分解消毒(第三者検査機関により5秒)しますので、放置時間は必要ありません。これにより、研ぎ面の錆発生リスクを軽減します。
 
オイルを使用したシェービングや明らかなタンパク質汚染が激しい場合は、その前に5倍希釈の「ロータスクィーン」を噴霧し、強力な脂分解成分「ナノ洗浄成分」により同工程で噴霧し、ティッシュペーパーで擦つて洗浄します。

 

第二基礎消毒工程

超音波洗浄機に法定濃度のエタノール(76.9〜81.4%)に10分間(うち超音波洗浄2分)浸漬。洗浄工程で、剃刀の刃に付着したタンパク質は洗浄除去されているので、エタノールの殺菌/不活性化効力が十分に発揮されます。


第三衛生保管工程

エタノールから取り出し、200倍希釈の洗浄ルネサンスへ浸漬。エタノール工程で超音波洗浄器を使用しなかった場合は、超音波洗浄器内の400倍希釈の洗浄ルネサンスへ10分間稼働させます。第三者検査機関により器具に付着した99.1%のタンパク質除去という試験結果があります。第三者検査機関により、金属やゴム、樹脂などにも影響を与えないのは実証されておりますが、本剃刀など地金部位がある器具は気をつけてください。